犬の車酔いは飼い主が予防・軽減を!

By 2018年3月15日

犬も車酔い(乗り物酔い)することをご存知ですか?
飼い主が知識をつけておくことで、車酔い(乗り物酔い)を予防・軽減してあげることが出来ます。
愛犬と楽しくお出かけしたり、動物病院へ連れて行く際に困らないよう、事前に知識をつけておきましょう。

犬の車酔い(乗り物酔い)も人間とおなじで、耳の奥にある三半規管への影響が原因で起こります。
また、車のにおいやエンジン音に誘発されたり、過去にも車酔いをしたことのある犬だと、それ以降、車に乗ると不安そうにしたり、嘔吐しやすくなってしまうなどと、心理的要因も関係すると言われています。

犬の車酔い(乗り物酔い)の症状

そわそわする・あくびをする・よだれの量が増えるなどの初期症状が現れ、ひどくなると嘔吐します。
犬と車に乗る際には、万一に備え、トイレシートやビニール袋を用意しておきましょう。

犬が車酔い(乗り物酔い)した際の対処法

車酔いの症状が現れ、犬が車酔いしていると分かれば、窓を開け、外の空気を取り込んであげましょう。
可能であれば、できるだけはやく車を止め、すこし外に出て歩くなどして休憩させてあげてください。
また、吐いてしまった場合には、慌てたり騒いだりせず、冷静かつ早急に汚物を片付けてあげましょう。

犬の車酔い(乗り物酔い)の予防対策

愛犬が車酔いしないため、また、一度車酔いしてしまった愛犬と車で出かける際にとれる予防対策はあるのでしょうか?

運転に気をつける

急発進や急ブレーキによる三半規管への影響は大きいので、なるべく一定の速度での運転を心がけましょう。

小まめに休憩をとる

外の空気に触れさせる・歩かせるなどして、気分転換させてあげましょう。
ドッグランが併設されているサービスエリアも増えてきているので、時間に余裕をもって出かけ、小まめに休憩させてあげましょう。

食事の量と時間に気をつける

車に乗る直前に満腹にさせると、車酔いの原因となってしまいます。
かといって空腹でも車酔いの原因となってしまうので、車(乗り物)で出かける2〜3時間前には食事を済ませるか、いつもの半量しか与えないなどの工夫をしてあげましょう。

車内の空気を快適にする

犬は人の倍嗅覚が敏感なので、車内のタバコの臭いや芳香剤の香りを不快に感じます。
また、空調の温度にも気をつけたり、空気の入れ替えも小まめに行なってあげましょう。
ミントやジンジャーの香りは車酔いに効果があると言われているので、アロマなどを嗅がせてあげるといいかもしれません。

キャリー・クレートで揺れを軽減する

犬を車に乗せる際に、飼い主が抱っこしたり、座席にそのまま乗せる方もいますが、それでは犬の体が大きく揺れ、車酔いの原因となってしまいます。
ドライブ用ケージやキャリー・クレートなど、犬を狭い空間で固定してあげることで、揺れを軽減してあげましょう。

サプリメント・酔い止め薬

動物病院で酔い止め薬を処方してもらうことも可能です。
長時間にわたる乗り物での移動が避けられない場合には、事前に獣医師に相談し、酔い止め薬を処方してもらいましょう。
また、車酔い対策のサプリメントも販売されています。

車(乗り物)には少しずつ慣らしてあげましょう

はじめての乗車が長時間にわたるドライブだと、車酔いを引き起こしてしまう可能性は高くなります。
10分くらいの短時間のドライブから車に慣れさせてあげるといいでしょう。
また、車で出かけた先がドッグランなど犬にとって楽しい場所であると、犬も車に乗ることを好きになってくれます。
愛犬と楽しくお出かけしたり、動物病院へ連れて行く際に困らないように、少しずつ車(乗り物)に慣れさせてあげましょう。