犬は何時間お留守番できる?ストレスを与えないためには?

By 2018年3月15日

犬を飼う上で、どうしても切り離せない問題であるお留守番。
全くお留守番をさせないという事は、恐らくどの家庭でも不可能なのではないでしょうか。
愛犬にストレスを与えずにお留守番してもらうために、私たち飼い主が出来ることは何か考えてみましょう。

結論から述べると、7〜8時間が限界だと言えるでしょう。

飼い主さんを平気で見送り、長時間のお留守番もへっちゃらな犬もいるかもしれませんが、基本的に犬はお留守番が苦手だと考えて良いでしょう。
犬はもともと群れで暮らす動物だからです。

それに加え、犬にとっての1日は約7時間だと言われています。
つまり7時間以上お留守番させるという事は、丸1日以上お留守番させるという事になるのです。
丸1日、家の中でひとりで飼い主さんの帰りを待つ…なんて、自分に置き換えて考えてみると、それがいかに苦痛で寂しい事なのか分かりますよね。

理想的なお留守番の環境は?

とはいえ、全くお留守番をさせない事も不可能に近いのではないでしょうか。
愛犬にお留守番してもらうとき、少しでもストレスを少なく過ごしてもらうために、私たち飼い主がしてあげられる事は何なのでしょうか?

お留守番のトレーニングをする

子犬を迎えてすぐに長時間のお留守番をさせてしまうと、大きなストレスを与え、問題行動や分離不安症の原因となります。
まずは、ゴミ出し・近所のスーパーへ行くなど、数分・数十分程度のお留守番をくり返し、「飼い主さんは出かけても帰ってくる」と覚えさせ、お留守番に慣れさせてあげましょう。

よく眠れる環境づくり

お留守番の時間は、愛犬にとって睡眠の時間であると考えましょう。
犬は、成犬で12〜15時間、子犬や老犬では18時間ほど眠ると言われています。
私たち人間がいると、少しの物音も気になってしまい、ぐっすり眠れていない可能性もあります。
ひとりきりでのお留守番の時間こそ、愛犬がたっぷり睡眠をとれる時間なのです。
お気に入りのタオルやぬいぐるみ、飼い主さんのにおいがついた服などを与え、愛犬が落ち着いて眠れる環境を作って出かけてあげるといいでしょう。

こんな対策グッズも

それでもお留守番させるのが不安・かわいそうだと感じてしまう飼い主さんのために、様々なグッズも販売されています。

知育トイ(知育玩具)

ボール型のおもちゃの中に、おやつを入れられる仕組みになっており、おやつ欲しさに時間をかけてボールを転がして遊べるおもちゃ等もあります。
他にも仕様は様々ですが、どれも頭を使って遊ぶ仕組みになっているので、飽きずに遊び、程よく疲れたあとはぐっすり眠ってくれますよ。

お留守番カメラ(ペットカメラ)

こちらも様々なものが販売されていますが、どれも、お留守番中の愛犬の様子をスマートフォンから見ることが出来るのです。
愛犬の声を感知し、吠えると通知で知らせてくれるものや、決まった時間にごはんを出してくれるもの、こちらから声をかけたりおやつを与えたりできるもの等、様々です。
お留守番の時間や環境、愛犬の性格に合わせて選んで設置してみるのもいいですね。

ストレスなくお留守番できるように

どうしてもお留守番が必要な家庭だけでなく、突然お留守番させなくてはならなくなったときなどに困らないよう、お留守番のトレーニングは済ませておくことをおすすめします。
今現在、お留守番が苦手なわんちゃんも、これからのしつけやトレーニングで改善してあげることも可能です。
お留守番が愛犬にとって苦痛な時間とならない為には、私たち飼い主のサポートは欠かせないという事ですね。