【犬の歯周病】その症状・原因から治療法まで

By 2018年2月11日からだ,

人間に比べて、虫歯になりにくいと言われている犬ですが、歯周病はどうなのでしょうか?
ここでは、犬の歯周病について、その主な症状や原因から、治療法までを解説していきます。

3歳以上の犬の80%以上が歯周病を患っていると言われるほど、犬は歯周病になりやすいです。
歯周病を放置してしまうと、ひどい臭いや腫れを引き起こし、最終的には歯を失ってしまうこともあります。
また、人間と同様、歯周病菌が血液に侵入し、心臓や肺、腎臓などにも病気を引き起こす危険性もあるのです。

犬の歯周病の症状

犬の歯周病の主な症状はこちらです。

口臭

犬の口は基本的には無臭です。
愛犬の口臭が気になる場合は、歯周病を患っている可能性があります。

痛み

以前より食事に時間がかかるようになっていたり、口周りを触られるのを嫌がるようになっていたり、小さな変化ですが、それらも歯周病が原因になっている可能性があります。

他にも

●よだれが増える
●歯の付け根が赤くなる
●歯がぐらつく
などの症状がありますが、かなり進行してしまうまで症状が出ない・症状に気付けないケースも少なくありません。

犬の歯周病の原因

では、犬が歯周病になってしまう原因は何なのでしょうか?

歯垢

口の中に残った食べカスに菌が付着し、繁殖したものを歯垢と呼びます。
歯周病のサインである口臭も、この歯垢の強い匂いが原因です。

歯石

歯垢が、唾液中のミネラルと硬くなったものが歯石です。
犬は3〜5日で歯垢が歯石になると言われています。(人間の約5倍の速度)
歯石は、歯周病の直接的な原因にはなりませんが、歯周ポケットに蓋をして、菌の繁殖を促してしまう上に、ザラザラとした歯石の上には歯垢がつきやすくなってしまいます。

犬の歯周病の治療法

歯周病の進行が進んでいなければ、毎日正しく歯磨きをしてあげることで改善できる場合もあります。

病院での治療では、歯垢・歯石を根本から除去するために全身麻酔を用いて処置を行うことがほとんどです。

犬の歯周病の予防には歯磨きが大切

このように、歯周病が進行すると歯を失ってしまったり、全身麻酔による処置が必要であったりと、とても侮れない歯周病。
歯周病を予防するため、また歯周病の進行を防ぐために、少しでも口臭が気になる場合は、動物病院で診てもらいましょう。
また、2〜3日に1回は必ず愛犬の歯磨きをしてあげるようにしましょうね。